徳 願 寺
■2017.04.14 撮影
< 仁王門 一目散に 通り抜け 武蔵の塔で 鼓動整う >
50年前迄は、隣に中学校があり、校庭の木に蛇などが現れるほど鬱蒼としておりました。
当時、丸山応挙の幽霊画などを公開、（現在もお十夜会に一般公開されています）
それを見たさに学校を抜け出したり、子供が悪さをした時の戒めとして、山門の仁王様が引き合いに出されたりとここには
懐かしい思い出がたくさんあります。恥ずかしい話ですが、今でも夢に出てきそうでひとりでは見ることができません。
近づくと足から見えてくる状況が不気味です。
明治の頃は菖蒲池があり菖蒲開きで賑わったそうです。
現在では、大晦日に鐘楼の鐘を撞くことが許され、行列ができるほどです。