読　書

児童書・絵本 >　ぼっこ

・ 富安陽子　著　・ 瓜南直子　絵　

　己の心を落ち着かせるため児童書のコーナーを覗いてみた。 昔と違い種類も多く見るだけでも楽しくなる。 そしてこの本が私を引き寄せ、表紙から呼びかけてくれたような気がした。
茂は小学5年生の春、祖母の葬儀で、不思議な少年と出会う。 その時不思議な少年は、「おまえな、もうじき、ここに住むように なるぞ。でも、心配すな。オレがついとるから。」といってヒタヒタ と足音が遠ざかっていった。
その年の夏、父の転勤で、父が育った祖母の家で生活することになった。 茂は再び、不思議な少年と出会い、学校での生活などで、なにくれと現 れては、茂の世話をやいてくれ不思議な体験をすることになるのです。 茂がどんな体験をしていくか楽しみながら、幼き頃を思い出すのもよろしいのでは？
「昔々あるところに、、、、、」

■2005.02.01
topに戻る