読　書

一般書 >　国想い　夢紡ぐ

・ 中山　恭子　著　・ 万葉舎

 2011.09.26.初版。
　内閣官房参与として拉致問題解決に取り組み、活躍をなさっていた頃から応援してきました。 知的な感じが印象的で何かをやってくれる方として記憶に残り、それ以後、期待し、 活躍を追ってきました。日本は素晴らしい国です。と語りかける言葉にうそ 偽りは感じません。苦難の時、最も頼れる力となるのが、「日本が古来培ってきた 文化、風土。日本文化の持つ底力を改めて認識し、日本本来の姿を取り戻す ことが重要」と訴える。著者の国を想う気持ちは文字を通して語りかけられそれぞれに 浸透していき、自国を誇りに想うことの大切さにたどり着くことでしょう。 それは日本文化の重要さ、伝統と歴史、さらには日本そのものへの誇りへと繋がっていきます。 日本は、「世界の文化のプラットホーム」にと提言。具体的な文化政策、明るい未来のための経済政策を 織り交ぜ、日本のとるべき政策を深く語っている。これからのご活躍を期待したいと思います。

■2012.02.06
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