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読　書 >日本人はなぜ震災にへこたれないのか　

・ 関　裕二　著　PHP研究所

日本人はなぜ震災にへこたれないのか
文中より
　[日本は古来より「災害列島」と呼ばれるほどに幾多の天変地異に見舞われてきた。 しかし、日本人は自然を恨むことなく共生の道を探り続け、 災害をばねにしそのたびに大きな復興を遂げている。 2011年の東日本大震災でも、冷静に対応する日本人の姿は世界中のメディアが驚きをもって賞賛した。 本書は日本人が過去の巨大な差異をいかに乗り越えてきたかを古代史を中心とした信仰の歴史から探る]
　あの時を少なからず経験し、あの時を共にした者として、津波や家の被害は被らなかったけれど衝撃は大きすぎた。 精神的ショックは、未だに拭えないでいる。自然災害の多い日本に生まれ、日々の生活の中で起こる現象から逃れられない事は 承知している。その影響からか定かではないが自然を愛し敬う気持ちに変わりはない。 それが多神教に相通じる信仰心なのかもしれないが、私にはわからない。 唯一、ご先祖様からの教えである「お天道様が見ている」を教訓に 影のない人生を生きる　を心がけたい。

■2020.01.26
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