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一般書 >　診察室にきた赤ずきん

・ ベターホーム出版

　自分を知りたくて妹より借りてきました。お伽話や童話が心の病を治すのに効果をあげている というお話です。「日常茶飯事」この類の「常識」こそが精神科医の敵なのです。「常識」は精神科医の 感受性を鈍らせます。幼いころから現在にいたるまで私たちが童話や昔話に魅了されてきたのは、そこに 展開されているドラマに何か秘密があるからではないでしょうか。そして多くの物語で「食」がお話の鍵に なっています。果たして自分物語を発見できるでしょうか。興味は尽きそうもありません。

■2007.01.15
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