読　書

一般書 >　父と子の旅路

・ 小杉　健治　著

　末期がんで死期間近な母に義絶状態となっている親と合わせてやりたいと祖父の家を訪ねる娘、礼菜。 そこで、義兄の存在と義兄の父親が一家三人を殺して死刑囚として服役していることを知らされる。娘の思いが 始まりとなって真実が明かされていく。そこには、冤罪事件をめぐって父と子の深い絆が存在していた。

■2007.11.01

一般書 >　残　照

・ 小杉　健治　著

　15歳の少年はいじめられ続け、苦しい毎日だった。 だが、少年は事件を起こし少年院送りになった。殺された少年には兄がいた。
日本社会が抱えている問題の根源は・・・。自分たちの利益を最優先に考えてきた政治家や官僚たち。銀行と 地上げ屋の結びつき、政治家と暴力団。民間企業だけではない警察の不祥事。十代若者の凶悪犯罪。援助交際 ・・・・殺人など。敗戦後の再出発にすべての原因があるのだ。と、戦後闇市で知り合った仲間5人は、戦後の 日本社会を荒廃させた元凶だと見なした6人への復讐を実行していく。

■2007.11.01
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