一般書 > 水 神 上・下
・ 帚木(ははきぎ) 蓬生 著
九州久留米藩の江南原は、筑後川と巨勢川に挟まれながら、台地であるために、川の水を
得ることができなく、朝から晩まで、毎日土手の上から筑後川の水を桶で汲み上げ、
水路に流すほかなかった。それでも農作物の育ちは悪く、村人たちの苦しい生活が続いていた。
困難な状況を打開しようと庄屋・5人が立ち上がる。筑後川に堰を築き、水を引こうと。工事の金も
責任も、すべて五人の庄屋が命を賭けた戦いが始まった。
・吉報
■2010.04.12 新田次郎文学賞を受賞 おめでとうございます!
■2010.04.01
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