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一般書 >　月刊誌　アイデイアル・ファミリーより

・ 12月号

  育てたように子は育つ
今月号のテーマとして掲げられている、「育てたように子は育つ」誠に 親として耳の痛い言葉である。本当にそうだなあーと頷けることが多く 反省せざるをえない。
木村治美氏の文面には、細木数子さんのテレビ番組をみて「ご自分の価値観をはっきりと 口にされてるのが印象的であった」と、そして木村氏は語る。いずれの場合も、母親は自分の確固たる価値観に従って、 しつけなりをすべきだと。「価値観の多様化」で通せば、教育や躾けはまったく成り立たない。 伝統も家風も受け継がれようがない。
作家の西村　滋氏、川崎市議会議員の粕谷葉子氏、おふたかたのお話は、 親の正直さが子供の心を育てる。立派な親になる必要はない。人間としての 基本を実践することが子どもの心を豊かにする。最後に子供を育てる前に親が自分を 見直そう。子供の問題は大人の反映とよく言われます。子供の健全な成長を願うなら、 まず大人が自分の生き方を見つめ直すことが大切です。
今を生きる者として、もう一度見つめ直し皆が信頼できる世の中を取り戻したい思いで 一杯です。

■2005.12.01
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