息子の頃は
■小学1年生
市の展覧会に張り出されたそうです。
親は知らず後で知りました。以後なるべく保管を兼ねて部屋に
展示する事にしました。
■二人の作品
花瓶には花を、灰皿は、たまにやって来る弟が使用。
五重の塔は素材が硬く苦労していたようです。器は湯豆腐やそばつゆ用に
と活躍しております。
■高校生
工芸を選択, 何かの本に掲載されたそうです。
結構彫りが深く大分努力した跡が伺えます。今では時計としての
役目は成されませんが装飾として部屋の中心で頑張っています。
■小学４,5年
乗用車なども好きでしたが、それ以上に作業車が大好きでした。
工事現場に居合わせてしまったら、そこから梃子でも動こうとはしません。
親もそれなりの覚悟を強いられました。
■小学高学年
遅くまで熱心に新聞と格闘していた事を
鮮明に覚えています。サッカーに夢中になりながら彼なりに勉強にも
頑張っていました。
■中学生
長男から 5年経過していても同じ作品に疑問を感じ戸惑う親でした。
曲も同じ、それは偶然でしょうが。考えてみれば保育園でも同じ作品がいくつかありましたね。
学業は、学校にお任せ主義だった。
それでも、私たちの時代より厳しい受験競争が待っていた。偏差値を目安に判断され
た時代です。親として自分たちの頭の中味が分かっていましたので、無理強いはしませんでした。
それでも親子が対立し、父親が学校へ出向いたこともありました。親として子の将来を真剣に
考え、結果を案じた時代が懐かしく思い出されます。
■2003.11.01