山の姉妹と > シダンゴ山にて 2012.2/26
■シダンゴ山頂上、標高、758m 登頂。きつかった！
ロウバイの花
まちの駅あしがら（新松田駅）で、まだロウバイの花が見られることを知る。
駅からバスに乗り、寄（やどりき）へと向かう。25分で到着。
そこから7分ほどと聞く。ほんの足慣らしの気分で向かったはずが甘かったようです。
本番さながらの急勾配にタジタジ、10分を要した。
だが、あたり一帯ロウバイの花の香りに包まれてリラックス効果抜群でした。
花の香りに送られ出発地点寄に戻りシダンゴ山目指して歩き始める。
シダンゴ山
丹沢山地の南部に位置（神奈川県松田町）する。山頂からは360度の絶景が見られる。
その魅力に心動かされ先月同様参加させていただく。小田急線新松田駅からバスで寄（やどりき）
下車。バス停の前には中津川が流れ、そこに架かる大寺橋を渡り、道標に従って登る。
住宅地から茶畑の中の農道を進むのだが傾斜が急で気は抜けません。
すると、行き止まりにぶつかる？不安な思いであたりを見回すと猪避けの防護柵とわかり扉を開けて
中に入った。とそこは山道だった。まさしく魔法の防護柵でした。一挙に緊張感と期待が膨らみ心が奮い立つ。
それからは山との戦いです。景色など眺める余裕など全くなく山頂を目指して登るだけでした。
山頂に近くなればなるほど積もった雪の面が広がり、頭上からはたえず雫が落ち、滑らないように
足を運ぶ位置に神経を尖らせることに躍起だったようです。
山頂は雲に覆われ、富士山も相模湾も見られませんでしたが無事に登れたことに感謝、
誘って頂いたことに感謝、山に感謝。そして、山の上でいただくコーヒーは格別美味しく
喉を潤すことで生きがいの素晴らしさを味わった。
■2012.02.26撮影